SPEED会計で照会可能な帳簿について解説しています。
帳簿の種類
仕訳を確認するための帳簿には、総勘定元帳、仕訳帳、振替伝票の3つがあります。
総勘定元帳は、勘定科目ごと、または補助科目ごとに借方・貸方の発生額、残高及び相手科目が表示される帳簿です。
仕訳帳は、すべての仕訳が日付順・伝票番号順に一覧で表示される帳簿になります。
また、振替伝票は、伝票単位に仕訳が表示されるもので、1画面1伝票で表示されます。
各帳簿の照会画面
総勘定元帳、仕訳帳、振替伝票の各画面は以下のようなものになっています。
各帳簿の内容
これらの各帳簿の内容は下表のとおりです。
帳簿の種類 | 説 明 |
総勘定元帳 | 勘定科目別または勘定科目ー補助科目別の総勘定元帳になります。 また、部門および取引先が選択できますので、部門、取引先別の総勘定元帳を閲覧することができます。 |
仕訳帳 | 日付、伝票番号順の仕訳データを照会することのできる画面です。 すべての仕訳が表示されます。 年間数百万行という仕訳行のある法人の場合、すべての月を選択すると表示に時間を要することになりますので、月を絞って表示することをお勧めします。 |
振替伝票 | 伝票単位で仕訳データを照会することのできる画面です。 振替伝票の画面では、伝票の入力、編集ができますので、仕訳を直接手入力する場合は、この画面を使って記帳していくことになります。 |